国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」について、温暖化で湖が凍らなくなると日光でマリモの表面の細胞が傷つき、死んでしまうおそれがあるとする研究結果を、東京大学や釧路市教育委員会などの研究グループがまとめました。 国の特別天然記念物に指定されている「阿寒湖のマリモ」は丸い形で、直径30センチ程度まで大きくなるものもあります。 阿寒湖は冬に湖面全体が氷で覆われますが、温暖化が進み凍らなくなった場合どうなるか、東京大学植物生態学研究室の河野優特任助教と釧路市教育委員会などの研究グループが影響を調べました。 実験では特別に許可を得て採取したマリモを使いました。 凍らないと日光が直接湖底まで差し込むようになるため、実験ではこれと同じ状況を想定し、水温を2度にして表面の糸状の藻に強い光を当て、変化を観察しました。 1日6時間以上強い光をあてたところ、活性酸素が生成されて細胞が傷つき、数日後に死んでしまったということです。 以下略(NHK)海外の反応をまとめました。
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